お天気が悪いです@関東

先週の今日は一大イベントでとても大変だったのですが、こうやって一週間たってみるとああいう経験も貴重だったのでは、と思います。で、いつか書こうと思っていたことを今日は少しだけでも書いてみようかな。



まあ、とあるイベントを行うにあたり各係を決めてそれぞれの仕事を分担したのだけどよくある話で仕事はあまりしないくせいにしゃしゃり出てくる人がいたわけ。ただ、私も忙しかったのであまりその人の行動には関知しなかったのですよ。


私は気が強く人の好き嫌いは激しいと公言して憚らないのだけど、でも本当は、そういうあらゆることはどうでも良いと思っているのが本音。誰と誰が仲が良いとか、そんなことはほんとどうでも良いんだな。



で、当然気の合う人とは付き合うけれどそうでない人は私はその存在を忘れてしまうので無かったことになるのですよ。まじでまじで。だからそんなに不愉快になる事もなくあったとしても瞬間的なもの。




でも、とある人は違った。Tさんとします。


私と同じ年なのに、ちゃらい。ちゃら過ぎて不愉快な人。違う意味で琴線に触れてしまってもう無視できなくなってしまった。その人にすること為すこと気になって口出ししたくて仕方ない。でも、出来ないんだな。日ごろ仕事でいろいろお願いしているという負い目もありで、いや、そうなら最初から目をつぶれって話なんだけどそれは出来なかった。琴線に触れちゃう人だからさ。



私たちのイベントとは演奏会で、それも限りなくクラシックに近いジャンルだったので広報の方でもそこはイメージを大事にして慎重に話を進めたのです。イメージカラーまで決めて、いろいろ神経も使ったし。ポスターもシックに上品に。



会場に飾る花まで色を揃えて万全だったはずなのです。



ところがそこに爆弾が落ちました。



私たちのイベントが、保護者主催にしては大きいということで、とあるメディアに取り上げられ取材を受けることになり、また某局発信のラジオ番組にも出演と言う話にもなったのです。入場無料のイベントだったし、学校の施設を借りるということもあって私はあまり雑多な人たちに来られる事は「?」だと思ったので、その番組出演は断りを入れたのだけど、そのTさんが「せっかくの機会なので私はやりたい」というその希望で了承することとなりました。




出演者の中のお一人にもお願いして一緒に番組に出てもらったのですが、Tさんはひたすら自分のことばかり話し続け、私と同じ年なのに(しつこい)ちっとも落ち着きがなくテンションの高い話し振り。


とどめが(ここが私が頭を抱えて唸ったところなのだけど)次。リクエストの曲をかけるという段になってTさんはリクエストした曲が『キューティー・ハニー』(!!!)


「いつも私がカラオケで歌う曲でっす!」だって・・・orz___orz___




私ら保護者主催催事代表と言う名前を背負って、イベントの広報に行った者が、なんとリクエストにキューティー・ハニーですよ、奥さん!

 

電波に乗って流れてくるその歌を聴きながら「私らの今まで作ってきたイメージはどうなったんだぁぁぁ」とうな垂れた瞬間でした。



♪コドモだなんて〜思ったらっ!大間違いよ〜、オ、ン、ナ、ノコッ!♪



キューティーハニー・ボンバーって感じ。
番組の司会者(?)もちょっと引いてました。「イベントとはちょっと違いますけどね」だって。



それなら止めてくれよう。って言うか、誰も止めてくれなかったのね・・・。




その番組後の副委員長との電話では、こんなにショック受けているのは私だけかも知れないと思ったので、あえてその話は話題にはしてなかったのだけど、電話を切ろうとした時に彼女が「あのさ、あのリクエスト曲はTさん個人の趣味だよね?」と言ったのを皮切りに、わーわー言い出してもう止まらない(笑)でもちょっとすっきり。



本番当日はおかげさまで大好評。数百人の来場があり私もほっと安心。そう考えるとキューティーハニーに目くじら立てることも無かったとも言えるけれど、あの場の空気の読めなささと言い・・・あきれた。



で、ここは私の悪いところなんだけど、最後にどうしても一言いわないと気が済まない私はTさんに「ねえ、Tさん、私と同じ年だよね?私はキューティーハニーはカラオケでは歌わないなぁ!」と言い捨てたのでした。(怖)



でもさ、戻ってきた答えが「え?そう?魔法のマコちゃんとか、魔女っ子メグちゃんとか歌いません?」だって。



歌わんわッ!