休憩中

今度の土曜日は私が役員長を務めている催事の本番があり、それの最終打ち合わせが昨日あったのだけど、決めることがたくさんあったり人に確認しなくてはならないことも多かったりしてあまり進まなかった。でも、あとは『来れば去る』で本番を待つだけ。台風が直撃しないで欲しいと思う。




夫は私が何でも役を引き受けすぎると言うけれど、ちゃんと理由があってのこと。小学生の居る家庭はどこでも同じだと思うのだけど、学級や学校の役員、委員、係等の決め事と言うのはとても嫌なものなのだ。でも、一度大きな役をしておけばあとはしばらくお役ごめんの免罪符なわけです。私は今回でもう小学校の役に関わる事は無いと思う。



大体、私は毎年の役員決めで司会の人が「どなたかいらっしゃいませんか?」と言った時に皆が俯いて黙って長い時間を過ごすのが苦痛でしかも勿体無い時間だと思ってしまう。それに、自分に役が回ってきそうになったら拒否するための不幸自慢や忙しさ自慢大会になるのもいや。それにほんとに大変な人には話を振らないし、それくらいお互い助けてあげる意味で免除してあげようよ、とも思う。



大体、どこでもそうだけど学校全体の(PTAの)運営に関わるものは皆が激しく拒否をする。今回自分が長をやってみて思ったのだけど、失礼を承知で言わせて貰うと、お母さん達は自分たちで何か物事を決定して責任を負うことを非常に嫌がる。なので、いちいち人に聞いて『○○さんがそう言ったから』と話をもって行くことが多い。




自分で強く(って言うほどのものではないけど)意志をもって、や!と決めてしまうと物事は進むものだし、大体のことはそんなにどう決定しようが大変な事にはならないのに。そして悩んでどうしようかと思うことがいちばんしんどくて、決めてしまえばほんと楽なのにそれをいつまでもしないんだよねえ。たまたま、今回は良いメンバーに恵まれて物事が進行しているので私はラッキーだったと思うけど。




私みたいにばたばた働いている母親より、家庭できっちりしている母親の方が何かをするときにきっちり仕上げてくれると言うのは確か。私らは意外と、物事ってなぁなぁで進むと思ってるからつい適当になりがちだけど、そうでない人たちは本当にきちんと仕事を仕上げてくれるので助かる。まあ、お互いの相性もあるんだけどね。



余裕がなく、物事をあらましに運ぼうとする自分にしばし反省もする(笑)