残暑見舞い、申し上げます。

実家から戻ってきました。いろんなことがありすぎて、今の気分はどちらかと言うと・・・下降気味(笑)。


父の事もあり、心配事のネタはつきない。
主治医の代理の代理(怒)に会って話は聞いてきたし、状況を把握できたのは良いのだけど、まあ、これからさきも長い大変な闘病生活になるのだろうと思われます。


父のMRIの写真を見せてもらったときに、なんだろう、この臓器・・・と思ったものがナンとかリンパ節とやらの大きさで心臓の真横にくっつくようにあった。かなり大きいと思われる・・・。


妹の話では心臓の3分の1から4分の1はあったと言うのだけど、それを夫に伝えると「3,4cmって事かなあ。ピンポン球くらいじゃないか」とのこと。


そんなものを見たので肺の腫瘍なんて、子どもみたいなもん(違)。確かに小さな腫瘍があちこちに広がっていて・・・。



とにかく、肺もリンパの方も手術は不可能なので今使っている薬で対応するしかありません、とのこと。4月と7月の写真を見せてもらったのだけど腫瘍の大きさに変化が無くそれは医学の世界では『no change』と言うことで、薬が効かなかったわけではない、と先生は言ってたなあ。


次に来るとしたら骨だって。。。。。


4月の時点でここまで大きくなっていた腫瘍に、何故なんの処置もしなかったのか、急に慌てて新薬もどきを使うようになったのは何故かと言うのを聞いてみた。


もごもご言う先生。


使っている薬は昨年日本で準保険適用(?)になり今年に入ってから実家のある県でもそういう適用になったので治療が出来るようになったとの事だけど・・・せんせ、せんせ、答えになってませんよ。



4月のこの大きさまでなぜ放っておいたのですか、って聞いてるんねんけど。。。。と思ったけれど口には出さず。ああ、でもやっぱり聞いておいたほうが良かったかな。でも、もう大きくなってしまっているものは仕方が無いと言うことか。


本当は病巣をきれいに取り除く事がいちばん効果的な治療なのだけど、○○さん(父)の場合はそういうわけには行かないですし、今まで長い間それこそ10年以上インターフェロンを使っていた所為か、今回のこの薬にも深刻な副作用は無さそうですし(注射後瞬間的に熱が上がるのみらしい)これからもこの方法を続けていくつもりです、とのこと。『no change』ですからね、と言うことらしい。



・・・・その他諸々聞いてきたけれど、ざっとはこんなものかな。
余命とか、そんな恐ろしい話にはならなかったけれど。。。。あのリンパの大きさにすっかり驚いた私。父にはそんなこと言ってないけどね。


手術が出来無いと言うのはアレだけど、ある意味体力はあるのだから動けるうち、痛みの無いうちに出来ることはして欲しいな、旅行とかでも。



あー、なんだか。

人生って短いよね。先を見ると長生きがするけれど、通ってきた時間を振り返るとあっという間だもん。


はぅ。