ピアノのレッスン中

先生が来てます。次女が弾いている音が聞こえます。課題曲がまだまだ弾けてません。<防音の意味無し


ちょっと先週末にあった話をば。


うちの次女のクラスにとある女の子が居てその子の言葉の激しさにどの子も辛い思いをしているという状態がずっと続いていました。


大体一週間交代でターゲットが変わっていき言葉でいじめられるわけですが、それはその子が泣くまで続けられるのです。


色々家庭に事情があるのでしょうが、まあ、それはどこも同じ。






で、だね。うちの次女は年末に一度ターゲットにされ、2度目がこの5月のゴールデンウィーク前あたりからひどくなり、とうとう先週ははじめっからしくしく泣いて学校に行きたくないと言う次女だったのでした。


子ども同士のトラブルにはあまり首を突っ込まないようにしていますが、今回はチビだの死ねだの悪口雑言がすごかったので、なんだかやりきれなくなり私はその子の家に電話をしたのでした。


出てきてお母さんは、淡々と「ああ、そうなんですか」と言うばかり。途中で「うちの子が何か気に入らない事でもあって機嫌でも悪かったのでしょうかね。倍返しにしちゃったみたいですみません」と言うので「倍返し程度ではありませんね」と応酬(コラ)。



なんだかね、子どもとは思えないひどい言葉を沢山知っているので驚くんです。



ほら、人間って蹴ったり叩いたりって言うのは本能だから、うっかりやっちゃったって言うのはあると思うんだけど、意地悪を言ったり嫌がらせを延々と続けたりって言うのは抓る(つねる)のと同じで誰かに教えられないと出来ないと思うんだな。


そう考えた時に、彼女も周りの誰かにそんな不愉快な思いをさせられているかもしれないなぁ、とも思うんだよね。




でも、だからと言ってうちの子が毎日泣かされても構わないと言うのとは別。駄目。



で、休みが終わって月曜日にはその子が昇降口で待ってて「ごめんね」と言ってたというから、しばらくは大丈夫なんでしょうね。




ほんと言うと、私はその子のお母さんに「ご本人と話をさせてください」と言って変わってもらったのでした。



時々思い出したように優しくしてくれる事もあると言う話だったのでその時のことも丁寧にありがとうと言い、意地悪しないで、と言うのでなく「真尋はあなたと仲良くしたいみたい」(本当)と話をしました。



万人と仲良くは出来ないけれど、毎日を過ごす友達とはなるべくストレスなく過ごしたいよね。