なんで僕だけ
少し前の授業であやとりをしました。
正規の授業ではなく、オリエンテーションの一環で行ったのだけど、おばあちゃんと同居していた子や、保育所、学童保育育ちのこは大体あやとりが出来ます。
大げさな言い方ではなく、核家族で幼稚園出身の子のなかに、あやとりや折り紙をうまく扱う事が出来る子は少なかったなあ。
とある学生。男の子。
家庭が複雑で、今はおばあちゃんと2人で暮らしている。先日、学校を休んだのでどうしたの?と聞いたら、母親の結婚式があったので九しゅう(州=検索逃れ)まで行ってたんだというのです。
―お母さんの結婚式?―うん。
とまあ、そんな感じ。
そのお母さんはM県の特養で働いているのだそうでその関係からか、福し系に興味を持ったのかうちの学校に来た様です。
で、その子が、ですね。
一応一通りあやとりが出来るし、まあ、問題なしと勝手に思いその子にはあまり関わりませんでした。
うまく出来ない学生の間を歩き回り、「ひとりあやとり」なるものをを教えて回ったのだけど、まあご存知のように、ひととおり教えるには時間がかかります。
それをみな辛抱強く待っているのだけれど、その、さっきの男子学生(K君とすると)が、突然大きな声で「先生!なんで僕ばっかり無視するんだよ!さっきから呼んでるじゃないか!なんで教えてくんないんだよ!」と叫ぶのです。
とこの続きはまた後で。
(ごめん、これはまたいつかに・・・書く気がうせた・・・)